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好きと嫌いは紙一重
中学生の頃、上履きの中に「○ね」と書かれた紙を入れられたことがありました。 誰がやったのかは、周りからの話ですぐにわかりました。 当時はショックだったし、 逆にそんなことをされた怒りもあった。 だけど大人になってからその子とは和解して、 一緒に飲みに行ったことがあったんです。 その時に酔った勢いもあって、腹を割って聞いてみました。 「そういえば、なんであの時あんなことしたの?」 すると彼女は、 「中学に入って、あなたには新しい友達がたくさんできた。 自分のことなんて見向きもしなくなった気がして、悲しかった。」 そう話してくれました。 実はその子とは小学生の頃、毎週お互いの家で遊ぶくらい仲が良かったんです。 だけど中学に上がればクラスも変わるし、 人間関係も変わる。 私としては前に進んでいただけだったけど、 彼女の中では置いていかれたような気持ちがあったのかもしれません。 私はその話を聞いた時、 「好きと嫌いって、本当に紙一重だな」 と思いました。 人はどうでもいい相手にそこまで感情を動かされないから。 好きの反対は嫌いではなく、 「無関心」 心を

NANA
6月8日読了時間: 2分


好意を受け取ることが怖い人へ
プレゼントを貰った時、 「ありがとう」が先に出る人と 「すみません」が先に出る人がいます。 どちらも感謝していることには変わらないけど、 「ありがとう」は、 "あなたの好意を受け取ります"という気持ちで、 「すみません」には、 "あなたに負担をかけてしまったかもしれない"という遠慮や罪悪感が隠れていることがあります。 私もかつては、「すみません」が口癖レベルでした。 落としたものを拾ってもらった時。 エレベーターでお先にどうぞと言われた時。 店員さんに会計した品物を渡された時。 よく考えれば、すみませんって言うには違和感のあるような場面でさえも、 私は「ありがとう」が言えていませんでした。 実はこれ、 人の顔色を伺いながら頑張って生きてきた人ほど 受け取ることにブレーキがかかりやすいのです。 そして小さい頃から、 「人に迷惑をかけてはいけない」 「甘えるんじゃない」 「自分で頑張りなさい」 「我慢しなさい」 「あなたお姉ちゃんでしょ」 と教えられ育ってきた人ほど、 人から何かを"受け取る"よりも、 "与える"方が安全だと考えるようになります。 す

NANA
6月1日読了時間: 4分
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