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好きと嫌いは紙一重

  • 執筆者の写真: NANA
    NANA
  • 2 日前
  • 読了時間: 2分

中学生の頃、上履きの中に「○ね」と書かれた紙を入れられたことがありました。


誰がやったのかは、周りからの話ですぐにわかりました。


当時はショックだったし、

逆にそんなことをされた怒りもあった。


だけど大人になってからその子とは和解して、

一緒に飲みに行ったことがあったんです。


その時に酔った勢いもあって、腹を割って聞いてみました。


「そういえば、なんであの時あんなことしたの?」


すると彼女は、


「中学に入って、あなたには新しい友達がたくさんできた。

自分のことなんて見向きもしなくなった気がして、悲しかった。」


そう話してくれました。



実はその子とは小学生の頃、毎週お互いの家で遊ぶくらい仲が良かったんです。


だけど中学に上がればクラスも変わるし、

人間関係も変わる。


私としては前に進んでいただけだったけど、

彼女の中では置いていかれたような気持ちがあったのかもしれません。




私はその話を聞いた時、


「好きと嫌いって、本当に紙一重だな」


と思いました。


人はどうでもいい相手にそこまで感情を動かされないから。


好きの反対は嫌いではなく、

「無関心」


心を惹かれるから好きになるし、

同じくらい心を惹かれるから嫉妬したり、憎く感じることもある。


憧れと嫉妬も、

実はすごく近い場所にあります。



ただ、その感情をどう扱うかは別の話。


嫉妬や怒りを相手にぶつければ誰かを傷つけるし、

抱え続ければ自分自身を苦しめる。


だから大切なのは、

「こんな感情を持ってはいけない」と否定することではなくて、


その感情の奥にある


「本当はどうしたかったのか」

「何が悲しかったのか」


を見つめることだと思います。


嫌いな人がいる。という時ほど、

実は自分の心の中に大切なヒントが隠れているのかもしれません。

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